StorSimple Virtual Array を構築する (ARM)

StorSimple Virtual Array(SSVA) が ようやく「ARM」に対応しました!!
構築において、おおよその部分は前回と変更がありませんので、
今回は「ARM」の部分に絞って確認したいと思います。


[+新規]ー[Storage]ー[StorSimple 仮想デバイスシリーズ]を選択
※仮想デバイスとストレージアカウントが紐付くわけではありません。

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>「サービス登録キー」を使ってデバイスを登録します。※手順は前回同様なので省略

[デバイス]を選択すると、オンプレ側SSVAの登録が確認できます。

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[構成]を選択。暗号化キー(32文字)[AES256]とストレージアカウントを設定
※試しに、Premiumストレージを選択すると、バックアップが失敗します。

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[共有の追加]を選択。容量:500GB~20TB
※1:9 (ローカル:クラウド)でボリュームが作成される

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共有フォルダが作成されたので、PCから接続してみましょう!!

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先ほど作成した、共有フォルダが確認できます。

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【バックアップについて】

すぐにバックアップを取得する場合

スケジュールバックアップの場合
StorSimple Virtual Array (ARM)では、1日 1回 単位ですべての共有ボリュームをバックアップします。※1分単位で指定可能。


【フェールオーバーについて】

StorSimple Virtual Array 同士のみ可能。StorSimple 8000シリーズ、クラウドアプライアンス(8010,8020)とのフェールオーバーは不可。

フェールオーバー元のデバイスを[非アクティブ化]し、[フェールオーバー]を選択

※フェールオーバー先のターゲットデバイスは、[セットアップの準備が完了しました]状態にしておいて下さい。

フェールオーバー完了!!
[SSVA03]が削除され[SSVA05]がオンラインになっているのが確認できます。
※バックアップや構成情報が全て引き継がれております。

IPアドレスが[SSVA05]に変更されている。